こだわりの信州牛 ~Shinshu Beef~

安心・安全な信州牛の育成

1頭1担当の肥育方法で、時には話しかけながら愛情を持って育てているのが特徴です。
安心・安全で美味しい牛肉を育成するために、飼料などにもトレーサビリティを徹底し、
牛の健康を第一に肥育しています。

経営頭数900頭(2013年8月現在)

 中野牧場:  肥育牛350頭(黒毛和牛230頭 F1交雑種120頭)

 東御牧場:  肥育牛500頭(黒毛和牛320頭 F1交雑種180頭)

小田切牧場では、岩手県や
長野県内の仔牛
(生後7~8カ月)を生産
農家から導入し、2歳前後
まで肥育しています。
また、年間約50頭を自社で
繁殖しています。

地域農家から堆肥と交換した
稲ワラや牧草などの粗飼料を
中心に、その日の牛の体調に
合わせた配合飼料を与えて
います。また、地下水を
くみ上げ、いつも清涼な
水を与えています。

角が伸びてくると、他の牛を
傷つけたりすることを防ぐ
ために、除角という作業が
あります。
また、爪が伸びると、歩きに
くくバイ菌が貯まりやすく
なるため削蹄師が爪を
切ります。

牛たちが快適で健康に過ご
せるように工夫しています。
飼育のスペースを広くした、
風通しのよい牛舎では、糞尿
を貯まらぬうちに搬出した
後、ふかふかのオガ粉を敷き
ベッドを作ります。

牛も人間と同じように、体調
を崩したり、病気になったり
もします。
毎日1頭1頭の様子をチェック
し、気になる様子があれば
獣医師に診てもらい、その
治療の記録を保管しています。

小田切牧場では、年間900頭
(肥育牛850頭・黒繁殖和牛
50頭)を肥育しています。
このすべての牛を管理記録
しています。

出荷前に牛をきれいにし、
トラックに載せます。
牛たちにストレスを与えない
ように、専門の運転手に
お任せし、長野県松本市場
や、京都市場に運びます。

と畜、解体されたあとの枝肉
は、冷蔵庫に保管されます。
血統、皮下脂肪厚、サシ、
肉質などの情報をもとに、
競り落とされます。

小田切牧場の牛肉は、市場を
経て高級焼肉店や精肉店など
で販売されています。
こちらのホームページからも
ご購入いただけます。

牛トレーサビリティ
すべての牛は10桁の個体識別番号によって管理されています。
これによって出生から消費者に届くまでの流通のすべてを
確認できます。

受賞履歴

第106回信州枝肉共進会

京都食肉市場(株)
令和元年8月5日
褒章 最優秀賞
岩手県産 黒毛和牛(去勢)

菊福秀
母の父芳之国
祖母の父安平照
枝重量509.1kg
格付A5
BMS12
ロース86
バラの厚さ9.6
皮下脂肪の厚さ2.4

50周年記念共進会

京都食肉市場(株)
令和元年9月5日
褒章 最優秀賞(京都市長賞)
自家産 黒毛和牛(去勢)

百合茂
母の父 隆之国
祖母の父 安福久
枝重量 496.1kg
格付 A5
BMS 12
ロース 80
バラの厚さ 10.7
皮下脂肪の厚さ 1.3

ページの先頭へ戻る